新卒で当社に入社し仕事を学ぶうちに、私たちの住まいはたくさんの人の仕事で成り立っているということを知りました。一つの配管工事を収めるにも多くの職人さんの力を借ります。配管を通すために穴を開ける「コア抜き屋さん」、穴を開ける場所に配線や鉄筋が通っていないかを確認する「レントゲン屋さん」、配管が凍結したり結露したりすることを防ぐために保温材を巻く「保温屋さん」…。この仕事をしていなければ出会えなかったプロの方がたくさんいます。専門は違えど、さまざまな職人さんにプロの仕事を教えてもらっています。
営業の業務は、外回りや見積・資料の作成など多岐にわたりますが、最近は現場に足を運ぶことに一番時間を費やしています。着工中の現場だけでなく、今後工事提案を進める現場にも足を運び、実際に施工する方と一緒に施工方法を検討します。社内外の職人さんに「いい仕事ができた！」と言ってもらえたときは、自分もそのプロジェクトの一員として役に立てたことをうれしく思います。